可愛いと言わせるために頑張るOLの物語

馬鹿にしてきて偉そうな彼にどれだけ「可愛い」と言わせられるかを日々研究。 目指せ!追われる女!

少し前まで恋愛小説好きだったのに…ここ2年くらい読んでいる本紹介

皆さんどういった本を読みますか?

私は高校3年生くらいから中村航さんの小説が好きで、もっぱら恋愛小説ばかり読みふけっていました。

 

そんな私ですが、彼に薦められて読んで以来、全く違う系統の小説にはまってしまいました。

 

 

 

はまりにはまっている警察小説のご紹介

 

特に公安警察の話が好きで、いくつかシリーズで読んでいるので今回はそちらをご紹介します。

 

ちなみに何がいいかというと、まず生き方がかっこいい、そしてそういう世界もあるのかと自分の世界観を広げてくれる小説が多いのでよく読んでいます。

 

 

①濱 嘉之「警視庁情報官シリーズ」、「警視庁公安部・青山望シリーズ」

 

 

著者の濱 嘉之さん自身が元警視庁ということもあって、本当にリアリティがあります。

 

そして警視庁情報官シリーズの黒田純一と警視庁公安部・青山望が本当にかっこいい!

人を惹きつける力が二人ともあって、そんな二人に私も惹かれてます。(笑)

 

青山望シリーズは今現在も新刊が出ているので、また新しい話が出てくるのが楽しみです。

 

ちなみにこの2つのシリーズではないんですが、濱 嘉之さんの「カルマ真仙教事件」シリーズではオウム真理教を題材にして描かれていて、私が生まれて何ヶ月後かに実際にあった事件、そして平成最悪の事件のことが描かれています。

平成に生まれて育ったからこそ、この事件のことを小説を通して知ることができてよかったと思っているし、是非同年代の人に読んでもらいたい小説です。

 

 

今野敏「ST 警視庁科学特捜班シリーズ」「隠蔽捜査シリーズ」

 

映画化もされているSTは1人1人キャラが濃くて、また比較的話もそこまで堅苦しくないので読みやすい小説です。

ちなみに映画は見ていません。

 

隠蔽捜査シリーズは最初とにかく読んでいてイライラしました、主人公に!(笑)

なんだこの頭でっかちは!と叫びたくなるような主人公ですが、徐々に人間味を帯びていって読み出すととまらなくなります。

 

 

③鈴峰紅也「警視庁公安Jシリーズ」

 

こちらはまだ1冊目の最中ですが、もう引き込まれています。

とにかく主人公の小日向純也がかっこいいのと、実際にこういうことも起き得るのかという恐怖心も湧いてくるような小説です。

 

 

雫井脩介犯人に告ぐ」「検察側の罪人

 

犯人に告ぐは、私はこの最後を読んで泣きました。

登場人物にイライラするというかとにかく気持ち悪い人物が1名いますが(笑)

そこは我慢して読んでいただきたい小説です。

 

検察側の罪人も最後泣きました。(笑)

これは警察ではなく検察の話ですが、本当の正義派何なのか、新米検察官が悩みながらも自分自身が信じた道を進んでいく話です。

もうすぐ映画化をされるので、見に行こうか悩んでいます。

 

 

きっと読んでみたらはまるはず、そんなまとめ

警察小説とかって特に女性はあまり手に取らないと思うんですが、是非手にとって読んでみていただきたいです。

 

主人公達かっこいいですから!

そして、自分が知らない世界を、でも自分が知ってしまうかもしれない世界を見ることができると思います。

 

 

それでは、私の趣味の話を最後まで読んでいただきありがとうございました。